岩手県の運送・配送ドライバー求人


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岩手県の運送・配送
ドライバー向け情報


岩手県の概要と物流・運送・配送業界事情

岩手県は本州の北東部に位置し、東西約122キロメートル、南北約189キロメートルと南北に長い楕円の形をしています。その広さは、北海道に次ぐ全国2位であり、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)よりも広い面積です。岩手県には、約120万人の県民が暮らしており、人口密度の低さは全国2位で、東京都の約80分の1となっているため、広々とした場所で大らかに生活することができます。内陸部の大部分は山岳丘陵地帯で占められ、西部には秋田県との県境に奥羽山脈があり、これと平行して東部には北上高地が広がっています。この二つの山系の間と北上川が南に流れ、その流域に平野が広がっています。沿岸部は宮古市より北側では、典型的な隆起海岸で、海食崖や海岸段丘が発達しています。一方、宮古市より南側は北上高地のすそ野が沈水してできた、日本における代表的なリアス式海岸で、対照的な景観を見せます。岩手県の縦軸の交通には、東北縦貫自動車道、国道4号など、高速交通インフラが整っています。内陸部と沿岸部を横断する道路は、一般国道レベルの道路が多くありましたが、令和3年12月に復興道路・復興支援道路が全線開通し、宮古盛岡横断道路、東北横断自動車道釜石秋田線の開通により主要都市間の所要時間が大幅に短縮しました。これにより、県内域や他県への物流アクセスが非常に活発となり、今後も更なる発展が期待されています。

岩手県の物流・運送・配送業界給与相場

運送業界全体の平均年収は様々な調査結果がありますが、およそ380万円~450万円程といわれており、日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、令和2年の大型トラック運転者の平均年収は約454万円、中小型トラック運転者の平均年収は約419万円となっていますが、岩手県は、大型トラック運転者の平均年収が約394万円、中小型トラック運転者の平均年収は約377万円となっており、大型トラック運転者、中小型トラック運転者ともに、平均年収が全国平均より低い傾向にあります。基本的にトラック運転手の給料は、大型トラックや長距離運転、けん引などの運転技術が必要とされる仕事に就くことで上昇する傾向にあります。給料アップを目指すには、仕事の選択肢を広げる努力が必要となります。

岩手県の運送・配送事業者数

国土交通省の統計データによると、令和4年3月時点で、岩手県内の一般貨物運送事業者数は、662事業者となっており、平成22年をピークに年々減少傾向にあります。以前より国内の物流を支える中小トラック運送業者の経営環境は厳しさを増しており、人手不足が深刻化しているうえ、ドライバーの高齢化が進んでいます。また企業間の顧客獲得競争が激化しているほか、貨物の小口化や日時指定の増加など荷主ニーズが多様化しており、さらには、運行の安全確保に向けた取り組みや、環境問題に配慮した環境負荷の低減がより求められるようになってきています。原油の高騰も後押しして運送事業者は非常に難しい課題に直面しています。

岩手県の貨物流動量と道路ネットワーク

全国貨物純流動調査による貨物純流動量の推移をみると、岩手県の年間出荷量は、全国と同様、平成22年までは減少傾向でしたが、平成27年は増加に転じています。岩手県の平成27年の年間出荷量は平成22年と比べると、10%以上増加しており、これは全国でも4県しかない増加率となりました。岩手県を発着する貨物を代表輸送機関割合をみると、岩手県域外に出発する貨物及び域外から岩手県に到着する貨物の約7割がトラックによる輸送であり、次いで海運が約2割となっています。トラックによる岩手県発着貨物の流動をみると、宮城県が最も多く、次いで青森県、秋田県となっています。岩手県内の道路ネットワークのうち、大型車交通量が多い路線は、東北縦貫自動車道や東北横断自動車道釜石秋田線の高規格幹線道路、国道4号や国道45号等の直轄国道であり、主に内陸の主要都市を結ぶ幹線道路のほか、船舶で運ばれる製品や水産品目の運搬に大型車が利用され、沿岸部の重要港湾周辺の大型車交通量が多くなっています。国際海上コンテナ車の通行許可申請件数が多い路線は、大型車交通量と同様に、東北縦貫自動車道や東北横断自動車道釜石秋田線の高規格幹線道路と国道4号、46号の直轄国道となっています。また、県管理道路では、高規格幹線道路と並行する国道107号や国道282号、沿岸と内陸を結ぶ国道106号や国道107号、国道284号、国道343号の補助国道で比較的多い状況となっています。

岩手県の特徴

岩手県内のトラック運転手の有効求人倍率は、全産業の約2倍と高水準に上っているため、求職者にとっては事業者が選べる環境にあります。トラック運転者は、全産業と比較して、低賃金・長時間労働など、厳しい労働環境にあり、運転する車の大きさや走行距離、働き方によって収入が変動するため、自分の保有している資格や、希望する収入・働き方、体調面を考慮して選択するとよいでしょう。岩手県トラック協会では、物流業界の人材確保のために、高校や大学などで、業界PRや、大型車の乗車&死角体験、日常点検体験を行ったり、東日本大震災時のトラック輸送の活躍を収めたDVD「災害物流への挑戦~岩手県トラック協会の事例~」を視聴してもらい、震災時に行われていた緊急物資輸送について講義をしています。また、物流施設大手の企業が、これまで未開拓だった岩手県盛岡市近郊で新たに施設開発を決めるなど、これまで物流施設の開発が集中してきた大都市部近郊とは懸け離れた場所である岩手県に、注目が集まっており、他の外資系企業も、未開拓エリアの開発を検討しています。巣ごもり需要でEC関連の物流量が増えたこともあり、今後ますます岩手県内への投資や開発が盛んになることが予測されています。