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志望動機の伝え方について

志望動機の伝え方について

転職面接の際にほぼ100%聞かれるのが志望動機。……とはいえ、初めての転職活動であれば、その伝え方について戸惑ってしまう方も少なくないでしょう。どんなポイントに注意して伝えるべきか、履歴書に書く場合にはどうするべきか、考えなければならないことは多々あります。そこで、そんな不安を抱えている方に向けて、志望動機の正しい伝え方について紹介します。

志望動機を聞かれる理由

志望動機を正しく伝えるためには「なぜ志望動機を知りたいのか」という点を明確にしておく必要があります。転職時に志望動機が求められる理由は、大きく分けて2つ。

  • 会社に必要な人材か知りたい
  • 志望意思の強さを知りたい

以上です。

面接官は、あなたが会社にとって必要な人材であるかを知りたがっています。もし、会社の考えている方向性と違った考えを持っていれば、採用は難しいでしょう。入社後に一緒に働いていけそうか、入社後に会社に貢献してくれそうかなどを知るために志望動機を質問するわけです。また、志望意思の強さも知りたい情報の1つです。すなわち、あなたの本気度になります。もし、同じスキルの人材が2人いたとしたら、面接官は当然のことながら熱意を感じたほうを採用することでしょう。

つまり、大事なことは……

転職を希望する会社の社風などを事前にしっかり調べて、自分とマッチしている部分や貢献できる部分をアピールすること
志望している気持ちがどれだけ強いのか熱意を伝えること

この2点を意識することです。

「その企業に惹かれた理由はなぜか?」、「その企業に入って自分がやりたいことはなにか?」などを伝えるとよいでしょう。

具体的な志望動機の回答例について

それでは具体的な伝え方についてタクシードライバーの仕事を例に紹介していきます。

■志望動機の例①
「私は昔から運転が好きで休日にはよくドライブに出かけるので、このたびタクシー運転手を志望させていただきました。どんなお客様に対しても居心地のよい空間を提供している御社の理念に共感して応募させていただいた次第です。入社した際にはお客さんに喜んでもらえるよう誠心誠意を尽くしてまいります。」

■志望動機の例②
「前職では、大手配送センターでトラック運転手として働いていました。私のモットーは安全運転ですので、1度も事故は起こしたことがありません。今後はさらに運転する仕事と深く関わっていきたいと考え、御社を志望いたしました。トラック運転手として働いてきた経験や土地勘を活かして、安全な送迎を心がけていきます。」

■志望動機の例③
「現在は飲食店で働いておりますが、昔から車の運転が好きだったこともありタクシー運転手への転職を決めました。御社のタクシーに乗車した際に丁寧かつ親切な接客を受けて深く感動しました。そのような接客を今度は私自身がお客様に提供したいと思って志望させていただいた次第です。日頃から体力をつけるためにスポーツジムに通っています。そのため、体力・健康ともに自信があります。体力と健康を活かして、御社で活躍したく存じます。」

志望動機を書くポイント

ここまで志望動機の伝え方について紹介してきましたが、これは履歴書や職務経歴書に書く際も同じです。ただし、文章にする場合には口頭と違って、記入できるスペースが限られているため、簡潔にまとめる必要があります。最初に結論を伝える書き方を意識するとよいでしょう。具体的には、「志望動機は◯◯です。」という結論を冒頭に書き、その後に「その理由は◯◯だからです。」という根拠を書くイメージです。結論が後回しになっていると、「論理的に物事を伝える能力がない」と判断されてしまうケースもあるので注意しましょう。


いかがでしたでしょうか。ここまで志望動機の伝え方について見てきました。転職時の面接は誰でも緊張するものです。しかし、あらかじめ準備をしておけば気がラクになるはず。しっかりと準備して面接に臨んでください。

この記事を書いた人

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株式会社ミライユ
ドライバーズワーク編集部

株式会社ミライユは2014年に創業、少子高齢化・労働力不足といった社会問題を雇用創出や就職支援を通じて解決すべく、社会貢献性が高い業界・領域に特化して転職支援サービスを展開している企業です。中でもタクシー業界、運送・配送業界、警備業界、10代20代の転職市場に精通しています。

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