岐阜県の運送・配送ドライバー求人


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岐阜県の運送・配送
ドライバー向け情報


岐阜県の概要と物流・運送・配送業界事情

岐阜県は日本のほぼ中央に位置しており、7つの県に囲まれた内陸県です。岐阜県北部の飛騨地域には、御嶽山や乗鞍岳など標高3000メートルを超える山々が連なっており、南部の美濃地域は濃尾平野に木曽三川が流れ、特に長良川中流域は「日本の名水百選」に選ばれるほど美しい清流です。岐阜県は古くから関東と関西を結ぶ交通の要衝の地となっており、県内は日本の自動車道路の大動脈と言われている名神高速道路や中央自動車道が走っています。また、平成20年7月に全線開通した東海北陸自動車道、東回り区間が開通した東海環状自動車道、中部縦貫自動車道がリンクして広域的な幹線道路網が整備されています。岐阜県では古くからものづくりがさかんで、製造業は岐阜県の中心的な産業となっており、県内総生産に占める製造業の割合は35.4%で全国1位となるモノづくり県です。地理的に内陸にあることから、高度経済成長期を通じて輸送機械や電気機械を中心とした内陸型の加工組立型業種が集積してきており、原材料の入荷および製品の出荷による安定した貨物量があるのが特徴です。岐阜県の貨物の年間出荷量に占める代表輸送機関では営業用トラックが79%と約8割を占めており、全国平均の55%を大きく上回っています。さらに、自家用トラックと営業用トラックと合わせたトラック輸送は年間出荷量の約99%を占めていて、トラックが県内の輸送を支えています。

岐阜県の物流・運送・配送業界給与相場

厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、令和2年の大型トラック運転者の平均年収は約454万円、中小型トラック運転者の平均年収は約419万円となっていますが、岐阜県は、大型トラック運転者の平均年収が約473万円、中小型トラック運転者の平均年収は約469万円となっており、全国平均と比べると高い平均年収となっています。全国におけるトラックドライバーの平均年間所得額が全産業平均と比較して大型トラックのドライバーで約1割、中小型トラックのドライバーで約2割低くなっており、岐阜県においても全国同様の状況にあるものと思われます。基本的にトラック運転手の給料は、大型トラックや長距離運転、けん引などの運転技術が必要とされる仕事に就くことで上昇する傾向にあります。給料アップを目指すには、仕事の選択肢を広げる努力がポイントになります。

岐阜県の運送・配送事業者数

国土交通省の統計データによると、令和4年3月時点、岐阜県内の一般貨物運送事業者数は、953事業者となっており、その9割以上が中小零細事業者です。各事業者ともに荷主からの運賃の値下げ要請が多くあり、簡単には運賃の引上げが見込めない状況の中で、安全や労働に関する基準を満たすための対策が求められている企業が多く難しい状況が続いています。岐阜県内の荷主企業は、国内外での競争の中で、常に物流コストを含めたコスト削減を迫られており、運送ルートの選択や実車率の向上といった効率化に注力しています。こうした中、高齢化等による運送事業者の廃業が続いており、今後のドライバー不足等による運送コストの上昇を懸念する声があるとともに、特に長距離運送を必要とする荷主企業にあっては、ドライバー不足や連続運転時間管理等の観点からトラックを確保できないケースや年末などのピーク時輸送に支障を来すケースが発生しており、今後の安定的な運送確保に対する懸念が強まっています。

岐阜県の貨物輸送量

第10回全国貨物純流動調査をみると、全国の貨物の年間出荷量は1990年調査以降減少傾向にある中、岐阜県の貨物の年間出荷量も1995年をピークに減少しており、2015年においては1995年の4413万トンに比べて3分の2程度になっています。重量ベースでの年間出荷量は2836万トンで全国30位、年間入荷量は2850万トンで全国26位となっており、それぞれ全国平均の半分程度となっています。産業業種別にみると、製造業が年間出荷量・入荷量ともに7割以上を占め、うち品類別では、年間出荷量で化学工業品、金属機械工業品、軽工業品の順に多く、年間入荷量で化学工業品、鉱産品、金属機械工業品の順に多くなっています。輸送トラックにおける岐阜県内からの輸送距離は、100km以内が約64%を占め、関西を中心とした比較的近距離の輸送の割合が最も高くなっています。次に301kmから500kmの範囲が約13%を占め、関東や九州向けの長距離輸送も一定の輸送量があります。

岐阜県の特徴と課題

運送事業者におけるトラックドライバーの人材不足については、全国的に深刻な状況にありますが、岐阜県内も同様の傾向にあり、2017年10月での県内の有効求人倍率が1.33倍である中、貨物自動車運転手の有効求人倍率は2.14倍に達しました。また、ドライバーの高齢化が進展するとともに若年者ドライバーを確保・育成する必要がせまられ、一般社団法人岐阜県トラック協会においては、県内高校での出前講座を行い、トラック業界の魅力や仕事のやりがい、達成感を説明するキャリア教育を行うなど、若年者に業界の魅力を感じてもらえるよう精力的な活動が行われています。個々の事業者においても、事業者負担でドライバーの10トントラック免許取得を進めている事例もあり、こうした若年者等の確保に向けた取組が広く行われています。また、岐阜県では、部品・原料の入荷や製造品の出荷等において、トラック輸送が県内外の仕入先や仕向先と県内製造拠点を結ぶ重要な役割を担っているため、将来にわたって安定した物流環境を確保し、県内のモノづくり企業が安心して操業できる物流の効率化や高度化が進められています。