山口県の運送・配送ドライバー求人


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山口県の運送・配送
ドライバー向け情報


山口県の概要と物流・運送・配送業界事情

山口県は本州の西端に位置し、南は瀬戸内海、北は日本海に囲まれ中央部を東西に中国山地が横たわっており、丘陵性の山地又は台地が展開し山陽エリアと山陰エリアに分かれています。気候は温暖であり風水害や地震も比較的少なく、全体として住み良い県といわれています。山口県は、市町数が13市7町で人口が146万人であり、人口の約8割が都市部に居住しそのほとんどが山陽側に集中しています。近年は人口減少傾向にあり、高齢化も全国平均に比べ早い速度で進行しています。高速自動車道は、中国自動車道、山陽自動車道、山陰自動車道、関門自動車道が走っています。県内の物流について、貨物輸送における輸送機関分担率(出荷ベース)を見ると、中国5県の平均と比較して、海運輸送の割合が高く約58%を海運が占めており、次いでトラックが約38%、鉄道が約1%となっています。山口県を発着する陸送による物流は、隣接する九州地方や広島県、近畿地方や中部地方以東との流動が多く、また近畿地方や中部地方以東と九州地方間の山口県を通過する流動も多くなっています。また、県内5港湾で取り扱うコンテナ貨物量は年々増加傾向にあり、近年外貿コンテナとして主流となっている40ft背高コンテナの特殊車両通行許可申請実績を見ると、山陽自動車道、中国縦貫自動車道等の高規格幹線道路や国道2号等の直轄国道とこれらを補完する県管理道路等の幹線道路が多く、これらの道路ネットワークが県内の物流を支えています。

山口県の物流・運送・配送業界給与相場

厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、令和2年の大型トラック運転者の平均年収は約454万円、中小型トラック運転者の平均年収は約419万円となっていますが、山口県は、大型トラック運転者の平均年収が約470万円、中小型トラック運転者の平均年収は約379万円となっており、大型トラック運転者の平均年収は中国地方では一番高い平均年収となっています。運送業界全体の平均年収は様々な調査結果がありますが、およそ380万円~450万円ほどと言われており、日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。また、基本的にトラック運転手の給料は、大型トラックや長距離運転、けん引などの運転技術が必要とされる仕事に就くことで上昇する傾向にあります。給料アップを目指すには、仕事の選択肢を広げる努力がポイントになります。

山口県の運送・配送事業者数

国土交通省の統計データによると、令和4年3月時点の、山口県内の一般貨物運送事業者数は、680事業者となっています。以前より山口県の物流を支える中小トラック運送業者の経営環境は厳しさを増しています。各事業者ともに荷主からの運賃の値下げ要請があり、簡単には運賃の引上げが見込めない一方で、安全や労働に関する基準を満たすための対策が求められている企業が多く、こうした構造的課題を抱える中で、従業員の待遇改善は難しい状況が続いています。荷主企業は、国内外での競争の中で常に物流コストを含めたコスト削減を迫られており、運送ルートの選択や実車率の向上といった効率化に注力しています。こうした中、高齢化等による運送事業者の廃業が続いており、今後のドライバー不足等による運送コストの上昇を懸念する声があるとともに、特に長距離運送を必要とする荷主企業にあっては、ドライバー不足や連続運転時間管理等の観点からトラックを確保できないケースや年末などのピーク時輸送に支障を来すケースが発生し今後の安定的な運送確保に対する懸念が強まっています。そのほか、仕向地先のタイトなスケジュールによる時間指定が増加していること等に起因し、トラックを早めに到着させざるを得ないことによる待ち時間の増加や通関の事務処理の負担について課題として挙げられています。

山口県の貨物輸送量と製造品出荷額

令和2年の貨物地域流動調査によると、山口県から全国への輸送量は約8,273万トンでした。平成26年度貨物地域流動調査によると、山口県から中国地方内へ発送された貨物流動量が一番多い県は広島県であり、次いで岡山県、島根県、鳥取県の順になっています。中国地方は、岡山県、広島県、鳥取県、島根県では自県を除く中四国地方への出荷が最も多くなっていますが、山口県は九州地方への物流量が最も多くなっており、四国地方への物流も一定程度あります。2020年工業統計調査結果によると、2020年の製造品出荷額等は6兆5,535億円で、前回調査に比べ1,477億円の減少となりました。産業中分類別では、化学が最も多く、次いで輸送、石油の順となっており、前回調査と比べると、化学が増加し、石油が減少しました。

山口県の特徴

山口県内も物流人材不足の状況であり、有効求人倍率は、全産業の約2倍と高水準に上っているため、求職者にとっては事業者が選べる環境にあります。トラック運転者は、全産業と比較して、低賃金・長時間労働など、厳しい労働環境にあり、運転する車の大きさや走行距離、働き方によって収入が変動するため、自分の保有している資格や、希望する収入・働き方、体調面を考慮して選択するとよいでしょう。中国運輸局山口運輸支局では、令和3年6月に策定された「総合物流施策大綱」により、物流DXや物流標準化の推進によるサプライチェーン全体の徹底した最適化、労働力不足対策と物流構造改革の推進、強靱で持続可能な物流ネットワークの構築の実現に向けて各種取り組みを推進しています。特にトラック運転者の労働環境は全産業と比べて長時間労働・低賃金の状況にあり、令和6年度からは時間外労働の上限規制が適用されることから、運転者不足への対応として将来にわたってその物流機能を維持していくための生産性向上・物流の効率化・誰もが働きやすい労働環境を整備しトラック事業者と荷主が協力をして取り組んでいく必要性を呼びかけています。また、運転者の労働環境の改善を図り、持続的に事業を行う際の参考となる標準的な運賃について、荷主との運賃交渉を行い適正運賃収受ができるよう、山口県トラック協会と協力して荷主団体に働きかけを行っており、県内の運送業全体の働き方改革を積極的に行っています。