富山県の運送・配送ドライバー求人


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富山県の運送・配送
ドライバー向け情報


富山県の概要と物流・運送・配送業界事情

富山県は本州の中央北部に位置し、東は新潟県と長野県、南は岐阜県、西は石川県に隣接しています。三方を急峻な山々にかこまれ、深い湾を抱くように平野が広がっており、富山市を中心に半径50kmというまとまりのよい地形が特徴です。また、日本海側の中央に位置する富山県では、アジア大陸や朝鮮半島など対岸諸国との古くからの交流の積み重ねを活かし、環日本海地域の中央拠点として活発な取組みを展開しています。また、富山県は豊富な水資源とそれを利用した水力発電が有名であり、明治から昭和にかけてこの電力を生かして日本海側屈指の工業地域である北陸工業地域を発展させてきました。県内の高速道路は、県を横断するように北陸自動車道が走り、県の西部を縦に能越自動車道、東海北陸自動車道が走っています。富山県を発着地とする代表機関別流動量割合をみると県内の輸送は約97%をトラック輸送が占めており、富山県から全国への輸送も約80%がトラック輸送と、トラック輸送の依存度が非常に高くなっています。

富山県の物流・運送・配送業界給与相場

厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、令和2年の大型トラック運転者の平均年収は約454万円、中小型トラック運転者の平均年収は約419万円となっていますが、富山県は、大型トラック運転者の平均年収が約458万円、中小型トラック運転者の平均年収は約440万円となっており、全国平均と比べるとやや高い平均年収となっています。北陸3県内では大型トラック運転者の平均年収が一番低い結果となっていますが、中小型トラック運転者の平均年収は一番高く、全国から大型トラックで運ばれてきた貨物を県内の各所に輸送する中小型トラックの需要の高さがうかがえます。全国におけるトラックドライバーの平均年間所得額が全産業平均と比較して大型トラックのドライバーで約1割、中小型トラックのドライバーで約2割低くなっており、富山県においても全国同様の状況にあるものと思われます。基本的にトラック運転手の給料は、大型トラックや長距離運転、けん引などの運転技術が必要とされる仕事に就くことで上昇する傾向にあります。給料アップを目指すには、仕事の選択肢を広げる努力がポイントになります。

富山県の運送・配送事業者数

国土交通省の統計データによると、令和4年3月時点、富山県内の一般貨物運送事業者数は、643事業者となっており、その9割以上が中小零細事業者です。各事業者ともに荷主からの運賃の値下げ要請がある中、簡単には運賃の引上げが見込めない状況が続いています。しかし一方で、安全や労働に関する基準を満たすための対策が求められている企業が多く、こうした構造的課題を抱える中で、従業員の待遇改善は難しい状況が続いています。荷主企業は、国内外での競争の中で、常に物流コストを含めたコスト削減を迫られており、運送ルートの選択や実車率の向上といった効率化に注力しています。こうした中、高齢化等による運送事業者の廃業が続いており、今後のドライバー不足等による運送コストの上昇を懸念する声があるとともに、特に長距離運送を必要とする荷主企業にあっては、ドライバー不足や連続運転時間管理等の観点からトラックを確保できないケースや年末などのピーク時輸送に支障を来すケースが発生しており、今後の安定的な運送確保に対する懸念が強まっています。そのほか、仕向地先のタイトなスケジュールによる時間指定が増加していること等に起因し、トラックを早めに到着させざるを得ないことによる待ち時間の増加や通関の事務処理の負担について課題として挙げられています。

富山県の貨物輸送量と流動量

国土交通省貨物地域流動調査をみると、平成22年度に富山県から全国へ発送された貨物輸送量は6,823万トン、全国から富山県着の貨物輸送量は6,831万トンでした。平成27年全国貨物純流動調査によると、富山県から発送された貨物流動量を地域別にみると大半が関東・中部・近畿圏へ輸送されており、その割合はおよそ76%に上ります。富山県に到着する貨物流動量割合を地域別にみると、北陸地方からおよそ41%、関東・中部・近畿圏はおよそ45%であり、3大都市圏のいずれともほぼ等距離の位置にあり、高速道路や国道8号、国道41号等が整備され交通アクセスにも恵まれているなどの利点から関東・中部・近畿圏への輸送が活発に行われています。

富山県の特徴

運送事業者におけるトラックドライバーの人材不足については、全国的に深刻な状況にありますが、富山県内も同様に深刻な状況にあります。また、新幹線開業を契機に富山県内でのビジネス展開が活発化しており、県内新設法人が2015年には全国3位となったほか、本社機能の一部移転や研究施設の移転・集約などの動きが見られており、今後の延伸により関西圏、中京圏とも結ばれ、3大都市圏との経済的文化的な交流を一層高まっていくことが予測されています。県内の経済発展に伴い今後ますます県内のトラック輸送の需要が高まる見込みで、トラック運転手の人材不足に拍車がかかります。そのため、富山県トラック協会では、AT限定免許を保有している若年労働者層や女性等がドライバーとして就業しやすい環境を整えるため、AT車及びAMT車の導入費用に対する助成を行ったり、ドライバー等安全教育訓練促進助成事業、中小企業大学校講座受講促進助成事業等を実施し運転者への就職を促進しています。