高知県の運送・配送ドライバー求人


選択した条件の求人が見つかりませんでした。条件を変更して再度検索してください。

高知県の運送・配送
ドライバー向け情報


高知県の概要と物流・運送・配送業界事情

高知県は北は四国山地を境に愛媛県と徳島県に接し、南は太平洋に面した細長い扇型の地形をしており東西の海岸線の長さは713kmに及びます。背後にそびえる四国山地には、標高1,000メートルを超える険しい山々が連なり、林野面積は県総面積の84パーセントを占め、全国1位となっています。面積は四国四県では一番広く、全国では18番目に広い面積を有しています。対して総人口は全国第45位で、人口密度は大変低くなっています。高速道路は、高知自動車道が走り、高知東部自動車道、須崎道路、中村宿毛道路が高規格幹線道路に指定されています。四国8の字ネットワークや本州四国連絡高速道路といった高速道路をはじめとする道路整備の進展に伴い、本州~四国間の移動時間がこれまでに約6~7割短くなり、瀬戸大橋の全線開通前の1984年に比べ2015年には移動する人が約2倍に増えています。また、高知県内でも、1987年に高知自動車道の大豊IC~南国ICが開通して以降、東部地域や西部地域への四国8の字ネットワークの延伸が着実に進められており、高知市から県西部、県東部地域への移動時間も短縮されつつあります。しかし、高知県は人口減少が続き、物を生産し消費する生産年齢人口の減少により経済は縮小を続けています。それを端的に表すのが年間商品販売額で、平成9年のピーク時には年間約2兆円あった販売額が、平成19年には1兆6,000億円と10年間で約2割減少しています。この経済の縮みが若者の県外流出を招き、特に中山間地域の衰退や少子化が進み、人口減少に拍車がかかるという負の連鎖を招いています。その為トラックドライバー等の輸送・機械運転に従事する就業者数も今後大きく減少すると予測されており、物流の効率化が求められています。

高知県の物流・運送・配送業界給与相場

厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、令和2年の大型トラック運転者の平均年収は約454万円、中小型トラック運転者の平均年収は約419万円となっていますが、高知県は、大型トラック運転者の平均年収が約461万円、中小型トラック運転者の平均年収は約381万円となっており、大型トラック運転者の平均年収は四国地方内では一番高くなっています。高知県で一番の市街地である高知市が海側にあるため、長い距離を走る大型トラックの需要の高さと仕事量の多さがうかがえます。全国におけるトラックドライバーの平均年間所得額が全産業平均と比較して大型トラックのドライバーで約1割、中小型トラックのドライバーで約2割低くなっており、高知県においても全国同様の状況にあるものと思われます。基本的にトラック運転手の給料は、大型トラックや長距離運転、けん引などの運転技術が必要とされる仕事に就くことで上昇する傾向にあります。給料アップを目指すには、仕事の選択肢を広げる努力がポイントになります。

高知県の運送・配送事業者数

国土交通省の統計データによると、令和4年3月時点の高知県内の一般貨物運送事業者数は、481事業者となっており、その9割以上が中小零細事業者です。以前より国内の物流を支える中小トラック運送業者の経営環境は厳しさを増しており、人手不足が深刻化しているうえ、ドライバーの高齢化が進んでいます。また企業間の顧客獲得競争が激化しているほか、貨物の小口化や日時指定の増加など荷主ニーズが多様化しており、さらには、運行の安全確保に向けた取り組みや環境問題に配慮した環境負荷の低減がより求められるようになってきています。原油の高騰も後押しして運送事業者は非常に難しい課題に直面しています。高知県では、新広域道路交通ビジョンを策定し、ICTやAI等を活用した迅速で正確な道路情報を利用して、物流などに係る渋滞や交通事故の発生を防ぐとともに、効率的に荷物を運ぶことができるよう自動運転の社会実装を見据えながら、高度な道路管理に関する情報の提供に向けて取組を進めています。

高知県の貨物輸送量と産業

令和2年の貨物地域流動調査によると、高知県から全国への輸送量はおよそ3,541万トンであり、高知県を発着する四国3県との貨物流動は、2000年から2017年の間で最大で約7.5倍に増加しています。物流に不可欠な施設の一つである倉庫は、県外や県東部、西部地域からの高速道路が交わり、重要港湾の高知港が立地するなど高知県の物流において要となっている高知市に集中しており、そのため、高知市の発着が貨物が多くなっています。高知県の人口は減少していますが、各分野で地産外商が大きく進み、高知県経済は拡大する経済へと構造を転じつつあります。特に高知県の経済を支える農業、林業、魚業などの産業が盛んで、農業では生産量日本一の農産物のみょうがや冬春なす、しょうがなど全国一のシェアを誇る青果物が生産されています。林業では森林の豊富な資源を余すことなく活用し、中山間地域の活性化につなげていくため、これまでに四国最大級の製材工場を大豊町に整備し、県内各地の貯木場等から運び込まれる原木が、様々な製品に加工され県内外に出荷されています。これに加え、県では、新たな木材需要が期待される「クロス・ラミネーティッド・ティンバー」の普及拡大などにも取り組んでおり、県内の原木需要は大きく高まり原木生産量が増加しています。漁業では高知県西部を中心に養殖が盛んに行われており、真鯛やブリ類、クロマグロの生産量は全国でも上位となっています。そのうち、宿毛市では、養殖いけすの増設や養殖魚等の加工施設の立地、漁港の整備等による機能強化が進められています。地域の取組と高速道路の開通が相まって県外市場での取扱高は増加傾向にあり、今後ますます地産外商を推進するためには、生産性の向上や効率化、担い手の確保などに取り組む必要性が求められてます。

高知県の特徴

運送事業者におけるトラックドライバーの人材不足については、全国的に深刻な状況にありますが高知県内も同様の傾向にあり、高知県労働局の調べでは運輸業の新規求人数は毎月のように増加しています。高知県トラック協会は、人材確保セミナーや初任運転講習会、大型・準中型、けん引免許の取得に対する助成を行うほか、高知労働局と高知運輸支局の協賛のもと、物流企業交流会を開催し広く人材確保に努めています。また、若者の車離れを危惧し、毎年10校程度の高校に訪問し、就職担当の先生に対してPR活動をしています。生産年齢人口が減少する中で、高知経済を益々よくするために将来にわたって安定した物流環境を確保し、県内のモノづくり企業が安心して操業できる物流の効率化や高度化が進められています。